都電荒川線に乗って・・・その1 [撮り鉄]
2015.10.7
特に深い理由はありませんがなんとなく都電に乗ってみたい気分になりました。
わざわざ乗りに行くのなら早稲田から三ノ輪まで全区間乗ろうと思いました。
池袋駅へ出ましたが早稲田の停留所へのアクセスが思い浮かびません。
学生時代の旧い・・・半世紀以上も昔の記憶ですが・・・早稲田大学の裏の方だった筈と
高田馬場から早大正門前行きのバスに乗ります。
早稲田の停留所があると思える方向から歩いてきた学生に道を尋ねます。
学生は歩いてきた方を振り返って「あそこを右折して道なりに数分です」と教えてくれます。
途中乗り降りすることを考え乗り降り自由の1日乗車券(400円)を購入します。
20代前半の頃、鍋屋横町に住んだことがあり新宿へ出る時はいつも都電を利用していました。
案内表示の液晶のスクーリンの大きさには驚きです。 また発車合図のベルの音は懐かしいです。
車内もあの頃より綺麗に感じます。
一つ目の停留所を過ぎるとすぐ明治通りに沿って右折します。
撮影場所に良さそうにみえたので次の停留所の学習院下で降りて交差点まで歩いて引き返します。
8800形 (H21.4~) 8807号
「荒川線の未来を開く先進性と快適性」をコンセプトに丸みのあるスタイルで優しさと親しみやすさを
イメージしたデザインとしています。
また従来の車両の約2割の省エネを実現するなど環境に配慮した仕様です。
(東京都交通局HPから・・・)
7000形 (S53.1~) 7029号車
昭和30年に製造した旧7000形の台車や主要機器を再利用し車体を新製した車両です。
その後冷房改造して現在に至たる。
(東京都交通局HPよりから・・・)
8900形(H27.9~) 8902号
9月18日から新しく導入された新型車両。
直線を基調とした外観デザインで安全性の向上を目的に運転台脇の視界を広く確保。
車内出入口付近の通路幅を拡大し車内でスムーズに移動できるようにした。
縦手すりの設置や出入口付近の吊り手、降車押しボタン増設など乗客の安全や利便性を
向上させる配慮も・・・
シートの図柄は都電荒川線マスコットキャラクター「とあらん」を採用した。
交通局や東京都の事業PR・告知などを表示する2画面の液晶画面モニターを設置。
LED式車内照明やエネルギー効率の良いVVVF制御装置の採用により環境面にも配慮した。
(東京都交通局HPから・・・)
8500形 (H2.5~) 8503号
都電として28年ぶりとなる新造車でスマートな外観と快適な乗り心地を実現した車両です。
VVVFインバータ制御方式を採用しています。
(東京都交通局HPから・・・)
自宅に戻ってから知るのですがこの新目白街道と明治通りの交差点の高戸橋は都電荒川線の
有名な撮影スポットでした。
「豊島区高田」と「新宿区戸塚」の1字ずつを採って高戸橋と名付けたと聞きます。
手前の停留所の面影橋付近はあの昭和の名曲「神田川」の舞台と言われています。
神田川の作詞家 喜多条忠さんが早稲田大学の学生だった頃、 同棲していた時のエピソードで
「♪~赤い手拭いマフラーにして二人で行った横町の風呂屋~」は
新宿区西早稲田3丁目にあった「安兵衛湯」という銭湯で実在していました。
「♪~窓の下には神田川~」では神田川沿いでこの銭湯まで歩いて行ける場所が絞られます。
神田川の流れを撮りたかったのですが都電の線路が邪魔をします。
道路を横断して上流側を撮って学習院下から都電に乗ります。
つづきます。
都電荒川線ですか、私は歩きますがJR高田馬場駅から歩いて早稲田駅ですね、JR王子駅が都電まで一番近いですね。最近は新しい車輛が多いのがちょっと寂しいです。
by pulsar (2015-10-15 21:58)
>pulsarさん
特に電車に興味があるわけではありませんが
風景の中に電車が写っている・・・がいいと思いました。
それですと~電車は1両で走る姿がバランスがよいです。
レトロもありますがそれで都電です。
by shin (2015-10-16 04:04)