真壁ひなまつり 和の風 一四章 [街角探訪]
2016.2.9
真壁のひな祭りを見物してきました。
B5 海老澤写真館様 昭和47・48年
A9 池田字彫工業様
D19 潮田家様 江戸・明治・大正・昭和
C7 旅籠ふるかわ食堂様
川越七福神めぐり [街角探訪]
2016.2.2
川越の七福神めぐりをしてきました。
東上線川越駅の観光案内所に立ち寄って七福神めぐりのパンフレットを入手します。
パンフレットには順路を赤い線で記した地図が載っているので迷う事はありません。
第一番 毘沙門天 妙善寺。
川越駅東口から歩き始めます。
川越マインの前を通りコンビニの角を右にまがり道なりに歩くと明善寺の入口です。
毘沙門天は仏教の守護神で多聞天とも呼ばれています。鎧、兜に身を包み左手に持つ宝塔から宝を授け
右手の鉾で邪をはらうという物心共々の福を施す神であります。
第二番 寿老人 天然寺。
明善寺を左に出て大きな通りを左に曲がりお弁当屋の角を右折して道なりに歩きます。
変則な十字路(角に天然寺の看板が出ている)を過ぎて緩やかな坂道を下ると国道16号突き当ります。
そのすぐ左手が天然寺です。
寿老人は中国の神様で老人星の化身福禄寿と同体異名であるともいわれそのお姿は
多様であります。長頭、長髭右手に杖を持ち左手に長寿のしるしの桃を持っています。
富財、子宝、諸病平癒とご利益は多岐にわたっておりますがなんといっても長寿の神として
信仰されております。
第三番 大黒天 喜多院。
天然寺から行きに下った坂道を登り変則の交差点まで引き返し右に曲がります。
喜多院まで一本道で途中に川越第一中学校、天台宗別格寺院・中院、仙波東照宮などがあります。
クラッシックなボンネット型の小江戸川巡回バス。
喜多院山門。
大黒天は古代インドの神様で密教では大自在天の化身、生産の神様です。
くろ(黒)くなってまめ(魔滅)に働いて大黒天を拝むと財宝糧食の大利益が得られます。
喜多院多宝塔。
第四番 恵比須天 成田山。
喜多院の参道を出るとすぐ左に成田山です。
恵比須さまは「福の神」の代表で農村では田の神、街では市神、福利を招く神として鯛を抱いた
福々しい相好でなじみ深く人々から深い信仰が寄せられています。
第五番 福禄寿神 連馨寺。
成田山から左に歩いて歩いて松江町交差点を右折して芋菓子店の角を左に曲がると
蓮馨寺に突き当ります。
福禄寿神とは幸福、高禄、長寿の三徳を具えてこれを人に与え、方位除災、商売繁昌、
延寿福楽等のご利益を現わされる方であります。
右手に霊芝、左手に神亀を持たれ「癌や脳卒中を早く治しなさい」そうすれば福禄寿が
得られますと教えています。
各福神には隣接した福神までの地図と時間の案内板があります。
第六番 布袋尊 見立寺。
蓮馨寺から蔵造りの街並の中央通りを歩きます。
蔵造り資料館の先の脇道を左折して菓子屋横丁に向かいます。
菓子屋横丁を通り抜け左に曲がると見立寺です。
旧八十五銀行本店本館(現、埼玉りそな銀行) 。 竣工 1918年(大正7年)1月。
時の鐘。
理容店 銀巴里。
菓子屋横丁 よしおかや。
川越ベーカリー 楽楽。
布袋尊は中国唐代の禅僧で名は契此。小柄で太鼓腹大きな袋を背負って放浪し福得を施したといい
世人は弥勒菩薩の化身ともいって尊びました。
第七番 弁財天 妙昌寺。
見立寺から左方向に新河岸川沿いを進みます。
突き当りを左折して特別養護老人ホームの先を右に曲がります。
会計事務所の看板の路地を左にはいると左に妙昌寺があります。
弁天様は七福神唯一の女神で弁舌、芸術、在福、延寿を授ける神として古くから幅広く
信仰を集めており運を開き福を招く女神です。
完
丸の内イルミネーション2015 [街角探訪]
2015.12.19
丸の内イルミネーションは東京ミチテラスの期間中は身動きがとれないほどに混雑します。
混雑の前に東京駅からひと回りしてきました。
丸の内イルミネーション2015
点灯時間 17:00~23:00
東京ミチテラス2015
期間 12月24日(木)~12月27日(日)
場所 東京駅丸の内駅舎、行幸通り
点灯時間 17:00~20:30
浅草寺羽子板市 [街角探訪]
2015.12.19
浅草寺の羽子板市を見物してきました。
市とは神社仏閣の縁日の日に日常生活用品を商う市でその年の最後の市を「歳の市」として
日常品の他に正月用品や縁起物が取り扱われました。
おい羽根の黒くて堅い豆は無患子(ムクロジ)の種で「子供が患わない」との語呂合わせから
子供の厄除け、無病息災のお守りとされました。
江戸時代後期には女児が誕生した家に縁起物として羽子板を贈る習慣がありました。
その習慣により浅草寺境内での「歳の市」でも羽子板を扱う店が増えていったのが
羽子板市の発祥の由来のようです。
羽子板には値段が付いていないのが一般的ですが相場はあるようです。
店先の一番下に並んでいるのは3000~5000円くらいでそこそこの物は10000~20000円のようです。
なかには数万円~数十万円もする豪華な物もあるようです。
必ず値切り交渉をして値切った金額分をご祝儀として支払うのが江戸庶民の粋だそうです。
この日もあちこちでシャンシャンシャンと三本締めの声が響き渡りました。
江戸中期には歌舞伎の人気役者を写した羽子板が登場して女性を中心に人気を呼びました。
近年は変わり種羽子板と言って話題となった人を写した羽子板もあります。
羽生選手や五郎丸選手の羽子板が目立ちます。
毎年12月17日~19日に開かれ約30万人が訪れる人気の祭りです。
下町グルメの”聖地”立石探訪 [街角探訪]
2015.10.7
一度訪れたいと思っていた立石を亀有に住むふたりの弟たちと飲み歩いてきました。
立石は昼ベロ(=昼間からべろべろに酔う・・・)の町とも言われ日の高いうちからの酒場巡りは当り前です。
とはいえ・・早い時間で気が引けるのでアーケードの駅前商店街をぶらつきます。
丸忠かまぼこ店。
一番最後に寄ろうと思いましたが・・・すっかり忘れ果て・・寄らずしまいました。
人気店「宇ち多"」は入口が裏側で店内は一方通行です。
裏口に回るとラッキーにも行列がありません。
中のお兄さんに手招きされて中に入ります。
店内は100人近くはいるのでは・・・と思われるお客さんが整然と座っています。
人一人が通れるくらいの隙間の通路を通って出口(実際は店の入り口の暖簾の下・・・)の
煮込み大鍋の前のカウンター席へ案内されます。
ビールを注文しますが焼き物の注文の仕方がわかりません。
隣のおじさんが食べているお皿をさして「これを!」と頼みます。
おじさん「初めてなんで良くわからないので教えて下さい」と頭を軽く下げます。
おじさんも話し相手が欲しかったのか気さくにいろいろ教えてくれます。
画像は手前の皿からレバーたれ、煮込み、タン生です。
値段はすべて1皿200円で会計時にお皿の数を数えます。
宇ち多”を出て踏切を渡って鳥房に向かいます。
3~4人の行列のうしろに付きますがすぐに呼ばれて中に入りました。
お店のルールでお客は必ず若鳥唐揚(時価)を注文しなければいけないそうです。
ですが~食べ残すと持ち帰りはOKだそうです。
* ちょっとしたハプニングで義理の弟が途中から顔を見せました。
私の分の若鳥唐揚げは彼の手に渡りました。
写真を撮っていないと聞いて食する前にわざわざ画像を送ってくれました。
(もう一人可愛いけど生意気な弟が増えた思いです 笑)
言葉が悪く顔も怖いオバサンが店内を仕切っています。
他のお客が「生ビール!」と声をかけると「生なんて無い!」と一蹴されます。
恐るおそる「ビール」と「ぽんずさし」を注文します。
お通しの 「鶏皮生姜煮」
サッパリとした生姜の香りと皮の脂の甘味です。
「ぽんずさし」
ポン酢醤油だけでなくネギや唐辛子などの薬味がのっています。
鳥房を出てもう1軒立ち寄ります。
酔った訳ではありませんが店の名前を覚えていません。
まだ7時を過ぎたばかりですが駅周辺を徘徊して立石を引きあげます。